
rito structure × 10¹² TERRA
rito structure × 10¹² TERRA
私達は“感覚を共に構築する”というコンセプトで、着る人がそれぞれの感性や価値観で社会と繋がり、トレンドに左右されず常にアップデートし続けられる洋服作りを目指しています。この思いを洋服だけでなく、ライフスタイルにも広げていきたいという思いのもとにミニマルで美しい見た目や機能性といった洋服のものづくりに通じるデザインのプロダクトを生み出しています。今回は、10¹² TERRAとのコラボレーションによるガラスの植木鉢「glass planter」のご紹介です。

10¹² TERRAは妻沼大介氏・山田研一氏により立ち上げられたブランドで、植物の根を観察しながら育てるステンドグラス製の水栽培用テラリウムや花器、家具などのオリジナル商品の制作と販売、企画・空間演出をされています。
10¹² TERRAのテラリウムに出会った時、ミニマルでクリーンな出立ちに感動し、私達が取り組んでいるTUTTI(繊維でできた土)に入れるガラスの植木鉢を作って頂きたいと熱望したのがきっかけになります。
TUTTI(繊維でできた土)はフェルトのような質感でできているため、ガラス面が汚れることなく、美しい見た目が実現できます。その利点を反映し、とてもミニマルで洗練されたglass planterが完成しました。

上部に土と植物、下部は上部から出る水分の受け皿になる仕様。
ガラスとメタルフレームの組み合わせがシンプルながら洗練された美しさを生み出しています。

新作のタワー型glass planter。従来のデザインに続き、上下に分離可能。下部の水受け部分が上部と同じ大きさなので、花器としても使用できます。
従来のglass planterとも組み合わせが可能です。

花器や、小物入れにお勧めです。GLASS PLANTERの下部に合わせるとタワー型に進化することも可能です。
10¹² TERRA
2012年、妻沼大介・山田研一によりブランド設立。
植物の根を観察しながら育てるステンドグラス製の水栽培用テラリウムや花器、
家具などのオリジナル商品の制作と販売、企画・空間演出、企業の商品開発からブランディングまでトータルでプロデュース&デザインしています。
PLUS∞GREEN PROJECT(プラスグリーンプロジェクト)-緑を増やす、未来へつなぐ-
“PLUS ∞ GREEN PROJECT”は従来廃棄される衣類などのポリエステル繊維を培地としてリサイクルすることで、人々がサステナビリティに親しみを感じるライフスタイルの実現を目指すスタイレム瀧定大阪(株)のプロジェクトです。
このポリエステル繊維リサイクル培地であるTUTTIは、ポリエステル繊維を主体に、人工ゼオライトなどを特殊混合した「繊維でできた土」で、培養土の代わりに使用できます。ポリエステル製の衣服や生地などがTUTTIの原料に使われています。普段着用している衣料品などを廃棄するという概念を捨て、循環させ、緑を増やすことで、環境に良い活動をより多くの人々が感じるきっかけになればと願い、rito structureはスタイレムの一員として、PLUS∞GREEN PROJECTに取り組んでいます。